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お花の見守り講座 開講準備のお知らせ

花の見守り活動|心美協

心美協(一般社団法人介護予防心理美容協会)では現在、新たな学びとして 「お花の見守り講座」 の開講準備を進めています。

高齢期には、身体機能の変化に加え、「会話が減る」「外出が減る」「気持ちが沈みやすい」など、心の小さな揺らぎが起こりやすくなります。しかし、こうした変化は外から見えにくく、支援が届く前に孤立や不安が深まってしまうことも少なくありません。
一方で、“見守り”という言葉や定期的な確認に抵抗を感じ、「監視されている」と受け取られてしまうケースもあります。そこで心美協が注目したのが、“花”という自然でやさしい接点です。花は「きれい」「うれしい」「季節を感じる」といった感情を引き出し、水やりや飾り替えなどの小さな習慣を生み、暮らしの中に“楽しみ”や“役割”を取り戻すきっかけにもなります。特に「季節を感じる」という体験は、介護予防の観点でも重要です。季節感は生活リズムや日常への実感につながり、単調になりやすい高齢期において 心の活性化や意欲の維持にも関わると私たちは考えています。

また、花を介することで会話が自然に生まれ、「この花を見ると春を感じますね」といった無理のないコミュニケーションが可能になります。“見守る”のではなく、“一緒に花を楽しむ”関わり方だからこそ、尊厳を保ちながら心の変化にも気づきやすくなるのです。この取り組みは、ご本人だけでなく、遠方に住むご家族の「何かあったらどうしよう」という不安を、無理なく続けられる安心のきっかけとして支える役割も担います。さらに、地域の花屋さんと連携することで、見守りの仕組みが“特別な支援”ではなく日常に溶け込み、孤立予防や地域活性化にもつながる取り組みへと広がっていきます。

心美協が大切にしているのは、医療や介護の手前で支えられる 「介護予防」 の視点です。お花の見守りは、その入口で“心に寄り添う”新しいアプローチとして、社会実装を目指してまいります。

講座の詳細は、準備が整い次第あらためてご案内いたします。ぜひご期待ください。

介護予防に活かす心理基礎講座(通信)|心美協

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